応募する

MESSAGE

代表 長瀬英人
インタビュー

みなさんが5年後、10年後どんな
人間になりたいのか、
を一緒に
考えていきたいと思っています。

オフィス長瀬を立ち上げたきっかけを教えてください。

高校卒業後、国立大学の特待生として地方から上京してきました。しかしいざ上京してみると、勉強をするより起業して早く社会で活躍したいという思いが人一倍強くなり、1年生の夏休みで大学を辞めてしまったんです。いま振り返るとその判断は時期尚早だったと思いますが、若いころは勢いと行動力だけで起業したいということばかりを考えていました。

当時はアパレルが好きでファッションモデルのスナップ写真から洋服を購入できるビジネスの立ち上げを考えていました。夢の実現のため、HTMLタグ辞典を購入して独学で勉強したのがWeb業界との最初の関りです。

そのようなスナップサービスは今でこそ、WEARやInstagramといった形で存在していますが、もちろんこういったシステムを構築するのは容易なことではないと作っていて気づきました(笑)

ただこれを機に実際に学んだことは数多くあり、Web制作の仕事を始めようと思ったのがきっかけです。

仕事のやり方、取り方がわからない、コネもないという状態だったので、とりあえず1人でWeb制作の飛び込み営業を始めました。

すぐに仕事は受注できましたか?

いいえ、そう簡単ではなかったです。山手線沿線を中心に1日あたり100件くらい飛び込み営業をしてました。ちなみにこういった営業は私は苦ではないんですが、簡単に受注できると思ってましたし、やっていたことは最高に効率が悪いですね。そしてやっと受注できた案件はWeb制作ではなくパンフレットの制作だったんですが(笑)

ただそれから紹介でお仕事をいただけるようになりました。当時はちょうどWeb技術の過渡期ということもあって、Flash移行、IE6対応、ガラケー用サイトのコーディングや、300ページ以上の大規模サイトのコーディングといった、大手制作会社がやりたくないような課題に積極的に取り組みました。そのときの経験が大きな自信につながり、フロントエンドに特化して活動を拡大してきました。

仕事の依頼が順調に舞い込んでくるようになったことと、1人で対応できるボリュームや時間に限界を感じ、スタッフを増やしたいと思ったことがきっかけで法人化しました。

社長から見たオフィス長瀬の特長は?

会社としては、規模も売上も毎年伸びているためまだまだ成長期だと思います。

経営面においては、大手代理店や取引先会社に依存しない体質で経営の安定化を測っています。そのため請け負うお仕事すべてが大規模の案件ばかりということではなく、チャレンジングな小規模の案件も数々と対応しております。

また、クイックなレスポンス対応や、大手企業のような品質の提供、それぞれのメリットを活かしたサービスを提供できることが会社としての強みとなっていると思います。

スタッフの皆さんの特長は?

一緒に働いているスタッフは、自らのスタイルを活かしながら、クライアントからの課題に取り組み、自律して成長したいと考えているメンバーが多いと思います。

オフィス長瀬を立ち上げた当初は、プレイヤーである私と同等の技術レベル、スピードが発揮できるようなスキルを求めていましたが、現在は組織力が向上したことから個々人の持ち味や良いところを活かし、チームとしての総合力を高めていく、という体制を作っています。

小規模ならではだと思いますが、個人が活きる仕事の環境と、プロジェクトとしてのチームワーク、これを両立できるように取り組んでいます。

確かに、大きな規模の制作会社では個々人のスキルというよりも、標準化が求められています。個性を活かしつつ、組織としてのマネジメント、品質管理をいいバランスで組み立てるのは難しいと言われていますね。

そうですね。アクセルとブレーキのように相反するものかもしれませんが、オフィス長瀬としては、個性の良さと組織の総合力を両立したいと考えています。

例えばですがこれまで、オフィスの掃除は私自身が行ってたんですが、最近当番制にしました。

いくつか理由があるんですが、実際の仕事では、一人一人が別々のクライアントや仕事をしています。本当は掃除などせず、仕事に集中してもらいたいのですが、自分以外の誰かのために掃除をするというのは、自己肯定感も高まると言いますし、仕事で行き詰まっている時など、心の整理にも役立つと思います。大きな組織ではその必要はないのかも知れませんが、これも一人一人のスキルアップと、組織の力強さに繋がっているのではないかと思います。

自ずとチームワークが高まっていくのかも知れませんね。何か手応えはありますか?

弊社の特徴で「課題になっていたことがクリアできると、次の課題がどんどん発生してくる」というスタッフが多くいます。

これは成長している証拠だと思います。

オフィス長瀬の業務はマニュアル通りに進めるだけの作業ではなく、状況に応じて臨機応変な対応力が必要とされます。

マニュアルを作るのは簡単なんです。でも、それではスキルや経験がアップデートされません。

決まった作業を行う工場のような場所では生産性を上げるために必要かも知れませんが、私たちの仕事は常に考えながら最適な方法を見つけて前進しなくてはなりません。ですから模範解答のあるマニュアルは使い物にならないと思います。

一見すると、所在のわからないゴールを手探りで模索しているように感じるかもしれません。しかし中長期的に見ると、一つ一つ壁を越えていくことこそが成長に繋がり、問題解決力がさまざまな面で自身の人生を豊かにしてくれると考えています。

“私たちはなぜ働くのか”という命題について、誰もがスッキリする答えはないと思います。

それは、目の前の課題をどう取り組むか、という姿勢だと思いますし、その姿勢を体で覚えることが、自身をどんどん成長させるのでないかと考えています。

将来に向けて、どのような会社にしたいと考えていますか?

お客様からは“御社と仕事がしたい”“非常に助かった”“ぜひ次もお願いします”と思っていただけるような会社です。また、プロジェクトを通して社会へ貢献し、大げさかも知れませんが世界中に笑顔を増やしていける会社になりたいです。

社員に対しては、10〜20年後にこの会社で働いてよかったと思える会社にしたいと思います。

どんな人を採用したいですか?

一定の技術が必要とされる仕事ですが、技術やスキルだけあれば良いとは思いません。私自身が、何もない若者だった頃から今に至るまで、どんな仕事であれ必要なことがあると思っています。

それは「相手が何を求めているのかを一緒に考えていける姿勢と態度」です。

それを考えていける人なら、お客さまや仕事仲間から自然と好意を持っていただけるでしょう。

オフィス長瀬はあまりワイワイする雰囲気ではありませんが、一緒に働くならお互いに好感の持てる関係を築きたいですね。

最後に、若い人たちに向けたメッセージをお願いします。

“仕事を楽しむこと”です。

私自身、これまで何度も課題、悩みにぶつかっていますが、なぜ今の仕事を続けているのかというと、それは楽しんでいるからです。

さらに、仕事の中で何に喜びを感じるのか、何が課題なのかという悩みのレベル、が日々変わっていることを楽しんでます。これからも会社、私自身の課題は尽きないと思います。

もちろん楽な仕事ばかりではありません。いや、楽な仕事は楽しくないと思います。課題に対して考えていく力を身につけていくということを会社を通して学んで欲しいですし、その課題を楽しむ力が大切だと思っています。

仕事ばかりの人生が良いとは決して思っていません。

ですが、多くの人の人生で、もっとも長い時間を占めるのが“働く”時間です。

“働く”時間をいかに楽しむことができるか。時間を良質に使うことになりますし、良い仕事ができることにもなる。それは本人の人生だけでなく、その仕事に関わったお客さま、その先の社会を豊かにすると考えています。

そういった“楽しむ”能力を私もさらに高めていきたいですし、若いみなさんも取り組んでいただければと考えています。

代表 長瀬英人

1986年秋田県生まれ。 独学で学んだ技術をもとに、フリーランスのWebデザイナーとして5年ほど活動。
フロントエンドに特化した業務を拡大し、2012年4月にオフィス長瀬(株)を設立。
趣味は卓球、茶道、旅行、サーフィン。